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専門薬剤師になるまでの道のり

医師には専門医の制度が確立されており、現在、30以上専門医がいます。そして、薬剤師についても専門薬剤師の制度の確立が求められています。 2008年に薬剤師に関する認定資格制度が発足しましたが、これらの資格全てが医療分野で認められるとは限りません。

薬剤師をまとめる団体としては、日本薬剤師会を筆頭に、日本病院薬剤師会、日本薬学会、日本医療薬学会などがあります。これらの団体それぞれで薬剤師の認定制度を設けています。 専門薬剤師も同様で、日本病院薬剤師会による専門薬剤師が最も知名度が高いです。

専門薬剤師は出来てからまだ間もないこともあり、前述の認定薬剤師のようにあちこちの団体から乱立する可能性が考えられます。医療界の信任を得て、専門薬剤師としての地位を確立するためにも、取りまとめる機関を1ヶ所に定める必要があります。

以下に、専門薬剤師になるための条件や必要な資格について考えていきます。 ここでは、日本病院薬剤師会の専門薬剤師を例に挙げます。

当たり前のことですが、専門薬剤師になる前に、薬剤師でなければなりません。つまり、専門薬剤師に必要な資格とは薬剤師の資格になります。しかし、専門薬剤師は、現場で実務経験を積み、積極的な活動を行い、周りの方から認められることで専門薬剤師になることができます。現時点では、日本病院薬剤師会から認められると、専門薬剤師の資格が得られます。

また、専門薬剤師になる前に、まずは認定薬剤師の資格を得なければなりません。病院をはじめ、医療機関での経験や実績が認められると、研修や講習を受けることができます。そして、薬剤師の認定試験を受験し、合格すれば、認定薬剤師の資格が授与されます。

つまり、専門薬剤師として認められるためには、まずは認定薬剤師の資格を得なければなりません。その上で、それぞれの分野において、研鑽を積み、研究業績などが評価されると専門薬剤師になることができます。

このように専門薬剤師になるまでには険しい道のりを乗り越えなければなりません。 専門薬剤師になりたければ、大学病院の薬剤部に所属することがおすすめです。 専門薬剤師の前段階の資格「認定薬剤師」に合格するには、医療機関にての経験が有利になるからです。

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