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ブランク後に薬剤師へ復帰

男性よりも女性の割合が多い職業があります。 薬剤師もその1つです。 子育てや出産、結婚などで退職する傾向があるため、労働人口が30代から低くなるという統計結果も出ています。

子育てや出産が理由で職場を離れた女性は、子供の手が離れたころに、再び薬剤師として働きたいと考える方がたくさんいます。 薬剤師は技術職であることから、簡単に戻りにくいようです。

医療技術は日々進化していますから、現場を離れていた間に新しい概念が加わっていたり、制度が変更されたり、新薬が登場しているということがいろいろあります。 離職していたブランク期間が短い場合はさほど問題になりませんが、長い方ほど新しく勉強しなければならないことがたくさんあります。

復帰を目指して、インターネットで情報を集めたり書籍を購入して勉強しても、十分とはいえません。 不十分な知識で現場に戻ろうものなら、医療ミスの原因になります。

問題が起きてはいけないということで、ブランク後の再就職をあきらめる方もでてきます。 薬剤師は、薬の知識があればいいだけではありません。 調剤薬局や医療機関においては、どんどんIT化が進んでいる状況なので、そういった勉強も必要になります。

薬剤師の復帰をサポートするために、近ごろでは「復職支援プログラム」というものを、人材紹介サービスや調剤薬局チェーンなどが主催しています。 復職支援プログラムによって、扱う内容が異なります。 例えば、SOAP形式を用いた薬歴記入の方法をレクチャーしてくれたり、OJTを介した研修を行い、最新の技術に馴染もうというものなどがあります。 OJTとは、服薬指導、薬歴管理、疑義照会、処方解析、調剤などといった、一般的な調剤業務のことです。

以前の薬学教育は4年制でしたが、現在は6年制に変更されています。 通っていた大学は4年制だったという薬剤師を対象にした教育支援プログラムでは、学習し直すことができるようになっています。 こうしたプログラムを活用して、ぜひブランク後の再就職を実現させてください。

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